MESSENGER BAG - ATELIER

東京のアトリエで、熟練の職人がオールハンドメイドで心を込めて製作するUni&co.レザーメッセンジャーバッグ。

普段はご覧いただくことができない製作工程をご紹介します。

皮革の選別

Uni&co.のメッセンジャーバッグは大きな一枚革で作られます。
そのため全体的に状態のよい革を選別しています。

メッセンジャーバッグの型取り

天然素材である皮革は、生存由来の傷あとや染料・なめしの加工など、一枚一枚の状態が異なります。
皮革ごとの状態を職人が判断し、丁寧に型取りをしていきます。

厳しい基準で皮革の状態をチェックするため、革の大部分を使わないこともあります。

皮革の断裁

熟練の職人がメッセンジャーバッグの形に革を切り取っていきます。
サイズが小さければ金属の抜き型を使うのですが、
Uni&co.のレザーメッセンジャーバッグはサイズが大きすぎるため、革包丁を使って手仕事で切り取ります。

これだけの大きさの一枚革を均一に切り取るには、職人の熟練の技術が必要になります。

アウターの縫製

切り取った革をメッセンジャーバッグの形に縫製していきます。
皮革の色に合わせてミシン糸も変えています。

カシメの取付

カシメとは接着剤を使わず、曲げたり潰したりする事で強力に固定する金具です。

Uni&co.のレザーメッセンジャーバッグは一枚革で製作しているので強度の落ちるつなぎ目が少ないですが、より強度が必要な部分にはカシメを使って補強していきます。

インナーの縫製

コットン製のインナーを縫製していきます。
内部に取り付けたポケットが入り組んでいるため、細かい作業になります。

バックル・ストラップの取付

通称ガチャバックルと言われるメッセンジャーバッグ特有のバックルとストラップを取り付けます。

メッセンジャーバッグの完成

アウターとインナーを合体させてメッセンジャーバッグの完成です。